好きCP語り

好き勝手にcpを語る場。自分の脳内妄想の整理&掃き出し兼、私の妄想こんな感じ…という長いメモ。更新=★

ダイ大

地元の夏・冬休みアニメ放送枠(リアタイ数年後、キー局と違うチャンネル)で出会う。当時遊んでたDQ5から「DQ呪文が出るアニメやっとる!」から踏み入れ原作を集めだす。沼でした! ポップ×マァムは初恋CP。もう1個の本命はダイレオ。キャラみんなが好きすぎてヒュンマ・アバフロ・ポプメルなど他CPも積極的に妄想してる節操なし&貪欲。当時の録画(フレイザード編〜バラン編前半)は貴重な資料よ。

ポップ×マァム(ポプマ・PM)

自分のツボ「スケベ」属性を持つポップと、何この健康的なお色気担当のピンク娘はかわいいなぁ、の興味から。読み進めている中たくましく成長後も相変わらずスケベしてて安心した記憶が。
切れ者で頭の回転も早くハッタリを平気でかます演技派の割にえらく純情な彼と、鈍感で誤解も多いけど真面目で自分に向けられた想いに気づいたら誠実に応えようとする面倒見のいい娘。お互い村育ちという庶民の立場から冒険に出たこの2人は温かくもたくましい、そんな印象。まぁいろいろ夜の営みを妄想しておりますが、何気ない日常生活もたっぷり覗いてみたいふたりですね。

ダイ×レオナ(ダイレオ・DL)

勇者と姫というDQ正統派っぽいNL。ダイ君はかつて存在してたアルキード国の王子だから、王子と姫というもう一つの王道も踏んでいる。すごい純粋に「好き!」って言い合える二人だなあーって思って原作見てる。ダイレオはとにかく眩しいです!太陽のような二人。ですが二人が並んでると不思議と陽だまりみたいな柔らかさを感じるんですよね〜。なんでだろう、二人がいい意味で年が幼いから、でしょうかねぇ。
でも、だからこそこの二人が過ごす夜の時間は、他の大人なcpの誰よりも…情熱的で扇情的で…とにかく独特の色気をまとうだろうと思ってる。大人向けのダイレオはそのうちがっつり描いてみたい。他の方の(NLBL問わず)ダイ大2次創作では、ダイ君が成長したら身長がでっかくなってる設定で描かれてる方が多いですよね〜。ちなみに私のは、成長してもダイ君は姫の身長を追い抜かない設定です。そのうち話で描いて見せたいので、気長に待っててやってくださいませ。

ヒュンケル×マァム(ヒュンマ・HM)

自分には描けないだろうと思っていたのに気がつけばポプマの次に多く描いてた。ヒュンマで自分は「マァムクラスタ」と実感。ヒュンケルの成長にはマァムが欠かせません。偏屈な男とあったかく包みこむ無償の愛をもつ女子、の構図でみているので個人的には「家族」「兄妹」がしっくりくる。
故に独特の背徳感が(私のHMイメージにおいて)つきまとい、すこし距離をとりたいという彼の心情・行動はそれです。経緯をすっとばし「そういう関係になった状態」から創作してます。牽制を試みるも、マァムの積極的(無自覚含む)な態度に観念し「やれやれ言っても分からんか…」の実力行使、または彼女を気にかけ自発的に動いた結果、感謝とともに向けられるマァム笑顔でぐらっと揺れる、”長兄が一人で翻弄されてる”構図が多いかな。敬愛に近い想いを抱く長兄もやはり1人の男性なので、暴走は否めない。はじめは驚くマァムも疑いなく彼を受け入れるから、嬉しい反面「何故そんなにあっさり…」という…卑下とか遠慮ではなく「純粋な疑問で戸惑ってる」ヒュンケル。それを頭で考えずに済むようになれば伴侶になるよね〜な感じで描いてます。”気になった友達を眼で追ううちに好きになっていた”的な、良い意味で幼い恋愛模様な日常が垣間見えそうです。

ポップ×メルル(ポプメル・PMe)

この二人は同い年ですよねー。心が読めちゃうメルルの設定はいろいろに薄い本向けだと思うのですが(こら)自分以外のポプメル漫画をあまりみたことがないんです。「愛しの彼は伊達じゃない!」(すでに頒布終了してます)でもポプメルのえろ漫画というかこんな感じ〜な様子として、初めて話で描きました。そのときの本では「アバフロとポプメルがえろかった!」という感想を多くいただけたので、心でガッツポーズ!しましたね、えぇ。
メルルの一途さがとにかく可愛い。女としてみていてすごく可愛い娘。何よりこの子は「マァムが好きなポップ」丸ごとを、好きでいてくれてる。なかなかそうやって考えれる子はおらんぞ〜〜可愛らしいなぁ。だからこそ、うちのポプメルは、ポップのSさが、ポプマ以上にぐん!と増すのかもしれない。見た目はポップ優位が際立つけど、彼女もそんなポップの心も、読めちゃうんだから…大変に美味しいわけです。全てを知ったつもりのメルルでも、自分のことには鈍感だろうなぁと。そこはポップがぐいぐいと引き出してくれることでしょう。ここがポプマではなくポプメルだからこそできる、気持ちの駆け引きというか、ポプメルにできる交流の仕方だよなぁと思う。あ〜〜やっぱ萌え語りすると漫画で描いてこういうのです、と見せたくなる…。ある程度、日常に萌え語りで吐き出すのもけっこう大事な作業かもしれないなー。

アバフロ

アバン先生とポップは似てる気がするし(切れ者・お調子者)、フローラ様とマァムも似てる気がするし(辛抱強い・待つことができる女性)、ポプマとアバフロって似てるな〜と思うのが私の感覚なので、だから私が描くアバフロだと先生がドSです(爆)でもフローラ様は女性でものすごく毅然としてる方なので、私が描くポプマの雰囲気とはまた別物だと思うのですが、こればかりは1本話を描いてみないと自分でもわからない部分が多いです。
本を作ってから感じた感想もあります。また追記します。

バーン×レオナ(バーレオ・VL)

ダイレオが陽だまりなら、バーレオは月明かり。そんなイメージになる。なんだかレオナは光を優しく柔らかくする存在なのかな〜と妄想してる。眩しすぎるものを周囲にも見える存在にしてるというか…相手を孤高?とかいろいろな座から、引きずり落とすほどの引力を持った女性というのか…そういう印象を勝手に持ってる。バーン様も姫に落ちた(おろされた・おりてきた)一人かもしれん。
私の思い描くバーレオは「対等」が一番テーマっつーか。「遊ぶなら、とことん遊んじゃおう」という火遊び的雰囲気が大きいな〜。以前描いたイラストでもこの二人は勝気な顔がメインにある。レオナは「姫」という立場もあるし、他の人間には一切見せない隠してる貪欲で勝気な顔を、バーン様には安心して見せてる気がする。ま〜地上にやってきた魔王に隙をみて切りつける度胸があるくらいだしww割り切ったらえっちにノリノリになってくれそうだ。そこまで描くのは、また頭を悩ませるものですし創作熱が燃えるわけですが!
ダイ大の世界観から続けるなら火遊び雰囲気ですが、学パロ妄想では魔王はただの姫のファンの一人ですね。ねーねー!!ってかまってかまってアピールしてたら通りかかったダイ君に肘鉄くらった、みたいな。なんじゃそりゃ。
話によって一気にギャグキャラに振り切れる印象あるよー魔王さん。妄想によってキャラブレが起こるのは長兄や先生に通じるところあるんだよねぇ。まぁ、ダイ大の大人たちは総じておかしいからな〜!(褒め言葉)

ヒュンエイ

ロカレイ・バラソア

ラーメル

逮捕しちゃうぞ ★

藤島康介先生が原作の青年誌(モーニング・パーティ増刊)の連載漫画。86年〜92年。単行本全7巻(79話)。「ああっ女神さまっ」「サクラ大戦」「テイルズシリーズ」でもお馴染みのあの藤島先生です。車や背景描写に抜かり無く情報量が多いのに、抜くところは思い切り抜く。画面密度のバランスが気持ちいい。安定した背景だからこそ話に集中できるのはダイ大にも通じるね。墨東署(架空の警察署)とそれの管轄となる東京都墨田区の東、墨東(ぼくとう)エリアを舞台に、婦警2人主役の日常コメディ活劇なお話。原作や1期までは亀戸を鶴戸としたりもじった地名を使うこともあったけど、劇場版以降は実在の交差点名や地名を使うようになった。原作のエピソードが使われるのはたぶん1期前半のみ(ワンダフル版は原作初期エピソードがあるかな)
OVAもですが、アニメの話ほとんどが「オリジナルエピソード」なんです。これがまた面白くて良いお話が多いんです。しかも時折見せるシリアスではしっかり警察ものしてます。何かずるい!w でも翌週にはギャグに戻る。このバランスが逮捕らしさだなぁ。各シリーズの監督さんでも雰囲気がらっと変わります。そのどれも逮捕だからすごい。ちなみにダイ大と同じT●Sのアニメです!(爆)
シリーズは以下。
▼94年『逮捕しちゃうぞ』OVA(全4話)
▼96〜97年『逮捕しちゃうぞ』TV版1期。
   (OVAをTV用に再編集した4話+47話の全51話。関東は土曜夕方/愛知は深夜)
▼98年『逮捕しちゃうぞ special』ワンダフルのアニメ枠の放映。
   (原作初期の過激&お色気多めな描写多数/愛知はワンダフルは放送してて、アニメ枠のみカット(地方局へ飛び降り)された…。)
▼99年『逮捕しちゃうぞ the MOVIE』劇場版。
   (東京タワー事件を伏線に展開する、逮捕至上最もシリアスでハードな物語/名古屋の映画館に見に行きましたよ〜!)
▼01年『逮捕しちゃうぞ SECOND SEASON』TV版2期。
   (全26話。劇場版後の時間軸で進むお話。関東は土曜夕方/愛知は深夜)
▼02年『YOU'RE UNDER ARREST〜逮捕しちゃうぞ〜』TBS春休み特番放映。
   (2人がロス市警に出向したら…のお遊びな1話。愛知は放映せず……。)
▼07年『逮捕しちゃうぞ フルスロットル』TV版3期。
   (全24話。他シリーズとの設定・関連はちぐはぐの模様。関東のみ放送。当然愛知ではやらず………。涙)

OVA・劇場版以外は全てTVアニメ。1期、2期、フルスロ(3期)はシリーズ物、ワンダフル(special)とロス市警話は"特別編"扱い。リアタイ経験者だから私は分かるけど、初見さんは戸惑うよね。OVA含む1期を見とけばまず間違いない。私はリアタイした時期でもある”1期〜劇場版〜2期”が好きです。原作NLは中嶋×美幸のみです。木下警部補・東海林は1期から生まれたオリキャラ。私は2期のおかげで二次創作するまでにハマりました。1期はギャグSEも秀逸、脚本・声優さんらの掛け合いも安定感抜群。でかい事件が起きる訳ではないし、色もおとなしい画面。でも騒動が膨らんでいく形が、とにかく引き込まれ面白いです。他警察物アニメとしては「こち亀」のテンションに近いかも。好評で半年→1年に延長した1期。2期と合わせて子供でもがっつり楽しめる造りは親しみやすい。

フルスロは中盤未見、テレ朝でやってた実写ドラマ版はほぼノータッチ。逮捕は地方民泣かせな作品だなと思います。いや本当に(泣)。ハマっていた当時も、同級のオタク友達で作品知ってる子が皆無だったのは、放映時間帯もあると思うんだな…。例えばダイ大仲間の東京の人に聞くと「見たことないけど名前は知ってる」という返答は多かったです。まあ私だってアニメ雑誌で逮捕の存在を知ったので無理もないし、作品名が通じないのも想定内というか日常過ぎて、あんま気になんなかったね…w 今でも気にせず一人で萌えてしまいます。作品タイトル(と二次創作の傾向)とメインキャラの婦警ふたりという構図で食わず嫌いされるとおもうんだけど、それ期待して見始めても色気はないw 一方でアニメ雑誌のピンナップとかジャケットで(なぜか)高確率でめっちゃお色気路線で、本編とだいぶズレてるところも個人的な見どころだった!笑 逮捕本編の紹介記事はほとんどなくて、ピンナップが多かった印象。

私は懐の深いそんな逮捕が大好きだよ!!!(′▽`)中嶋敦子さんの絵はどの時期の逮捕絵も、とても魅力でございますので!よければぜひに!!

いまは視聴も地域に左右されにくい、いい時代になってきました。
劇場版、2期、小説版は初見(当時子供だった私)と今では、見方ががらりと変わりました。2期と小説は再燃で読み返すまで苦手意識ばりばりで…夏実と美幸の喧嘩、より深く踏み込んだ内面描写、女ならではの感情…自分も女なんで身近すぎて、だからこそ見たくないものもあるのにーとか思ってた。でもね、今見返したらとても大好きな世界でした。いちばん苦手だったお話を読み返したらとんでもない沼で…恥ずかしながら戻って参りました。逮捕ってすげー。

東海林×夏実(東辻)

東海林将司(とうかいりんしょうじ)×辻本夏実(つじもとなつみ)
東海林は富山県警山岳警備隊所属の巡査長。性格は冷静沈着、誠実で寡黙。誕生日は夏実と同じ8/13で彼はきっと1歳年下。年下の上階級(巡査長="巡査を指導できる巡査"というような意味合いのようで厳密には上階級ではないらしい)という感じで既に美味い。
6月。東京タワー特別展望台内で起きた置引事件をきっかけに、課長とそこに居合わせた男の子が、成り行きで展望台外部(屋上)に孤立してしまう「東京タワー事件」。対策本部に上から派遣された東海林と夏実の動きを中心に交通課の仲間がそれぞれの場所で救助をめざし奮闘する「地上250メートルの休暇・友情」の2話。この事件の後、救助の特別講師として派遣された東海林は交通課と再会。東京タワーの一件からか、やりにくいなぁ〜とこぼしていた彼女。ある日の昼飯を賭けた腕相撲勝負で東海林に負けた彼女はリベンジに燃える。一方の東海林はとくに張り合う訳でもなく。そのうち東海林がヒマラヤへ向かうことが判明するが、好意を寄せる夏実への気持ちは言えないまま出発前夜を迎える東海林。ふたりだけでビールをのみながらやっとの思いで絞り出した言葉は、煮え切らないものだった…。翌日彼女は変わらない様子で出勤するも、彼の態度と自身の気持ちに気づいて早退。制服のままバイクをかっとばし成田空港へ。彼を見つけ「嘘つき!」「バカ!」とぶつかりまくり、空港でふたりは結ばれます。
「ライバルから恋人」へ。ふたりとも負けず嫌い。東海林は彼女への特別な感情と職業的な感情のせいか、東京タワー事件やトンネル事故の現場対処で見せる彼女の無茶の目立つ行動に、いらだつ様子を見せています。舌打ちや声を荒げる姿が(夏実に向ける時にのみ)見られる。帰国後(劇場版以降)の将司君は彼女をフォローしたあとで諭すようになった。彼女の扱い方を知ったんだろう…萌え。2期で東海林は富山県警に戻り(5話)夏実も警視庁特殊部隊へ転属し、寮暮らし(終盤付近)。そこでシリーズが終了したのでふたりは遠距離恋愛中。ビデオレターに映る室内内装、あれ明らかにホテルだよな?wお楽しみだった翌朝なの?いいよ、もっとやんな?誰も止めたりしないぞ!^^
東海林は「辻本巡査」→「夏実さん」(1期中に変化)、夏実は「東海林巡査長」(1期〜劇場版)→「将司くん」(2期)
1期では「あんた」「あいつ」などと呼びあう場面も多いです。呼び方に苦慮してる…うへへ可愛い…。

中嶋×美幸(中小)

中嶋剣(なかじまけん)×小早川美幸(こばやかわみゆき)
中嶋君は墨東署交通課の白バイ隊員。階級は巡査で1期設定は26歳。美幸は同じ交通課勤務の巡査で中嶋君の3歳下。どっからどう見ても好き同士だが夏実に「そんなんじゃ百億万年かかる」と揶揄されるマイペースな恋仲(東海林と夏実は出会って約2ヶ月でもう結ばれてるし)。そのマイペースさが中小の大好きな所です。
美幸は彼のライディング技術を高く評価し、中嶋も彼女のチューンに確固たる信頼を置いている。彼は自分のバイクを美幸以外に触らせないらしいよ…何それ超萌えるじゃん…。彼女の誕生日プレゼントには車のパーツを贈るディープさもありつつ、彼女は手作り弁当でそのお返しをするなど、やたらめったらいちいち可愛いCPです。原作最終話では結婚式の予約を済ませた旨の台詞もあり、時間の問題状態。でもまぁそれアニメでやると逮捕終わりますし(苦笑)恋愛スピードは鈍足気味。彼の優柔不断さが強く描かれてます。原作の剣ちゃんはあそこまで奥手ではないです。二次創作の出番ですかね!ぐふふ!
2人の出会いは原作には明確には描かれていません(最初から同僚という形で登場。夏実とも出会ったときの話はない)。アニメ1期で「良いバイクね。大事にしてるんだ?」「俺の命を預ける相棒だからな」という二人の会話が美幸の回想で登場しており、私はこれが二人の縁の始まりと捉えています。夏実と美幸は同期ですが配属時期がズレてます(美幸は春に、夏実は同年の夏に転属されてる/OVA1話)から、このやりとりは夏実が配属される前ですね…きっとね。むふふふ。
「小早川」「中嶋君」と呼び合う。

課長×かおる子

墨東署交通課課長×木下かおる子(きのしたかおるこ)課長は私の理想の上司。個性派ぞろいの交通課を束ねる素敵なおじさま。独身の50歳、本名は不明。2期では「花蝶(かちょう)」が名前というエピソードも。劇場版のキーマンで実はかなりの謎人物。剣道の腕は確かで「墨東署のカマキリ」の異名をもつ。出発前夜の東海林に手合わせを申し出、彼から1本を取り「気合だ、巡査長」など絶妙なフォローをばんばん発揮する。普段は茶目っ気たっぷりのおっさんでギャグシーンは無類の癒しキャラ。でも締めるところはきちんと締める。だからこそ交通課は全力で仕事に取り組める。課長まじ偉大。
かおる子さんは本庁のエリートで階級は警部補。1期最後のエピソード「墨東署捜査線シリーズ」で初登場。高級車連続窃盗事件が墨東所管内でも発生し本庁から派遣され夏実たちと共に事件解決に尽力する。劇場版、2期にも登場。仕事ができる美女でカラーガード隊の経歴有り。かおる子さんはさん付けで呼びたくなりますね。
私は(あれ?かおる子さんは課長のこと好き、なの…?)と思ったのは劇場版から。警視正直々の取調べを受ける課長を見つめる彼女の目がとても切なそうだったんで。2期では自然に二人並んでたりしてクソ萌える。ただこのCPは資料がとんでもなく少なく、かおる子さんおいくつですか…から始まる枯渇っぷり。2期は課長が尻に敷かれてる系ですが彼は食えん人なのでどう転んでも美味しい。妄想の自由度高い。どの辺まで「らしさ」を昇華出来るのか挑戦したいcpです。燃えますねぇ。
それぞれ「木下警部補」「課長」と呼び合う。

似てるNL、自分の創作傾向

夏実とマァム、ポップと巡査長。ポプマと東辻。

女子は脳筋娘。”感情”で動く姉御肌。単純で分かりやすい反応と煽りや挑発にすぐ乗ってしまう危うさ。でも強い。パワースペック振り切れてる分、女の子扱いに不慣れなところがとてもかわいい。男子は冷静だけど好きな人にはとても奥手。大変な女子に惚れてしまった年下彼氏同盟。好きな娘のために頑張った結果、成長度半端無かったトンデモキャラ。でも憎めない。それはヘタレ時期の描写が確実に存在してるおかげかも。
・アバンのしるしが光らずミナカトールが完成しない。自分のせいで作戦が失敗する…。追いつめられたポップがメルルの関わりを経て、マァムが好きだと半ば白状させられるような形で告白。気まずいながら、戦闘を終えたポップの元にマァムが駆けつける。その際ポップは改めて「お前が好きだ」と告げ、お前の返事を聞かせて欲しいと問われたマァムは「まだ答えが出せない、ごめんなさい。でも貴方がチャンスをくれるなら…」と続け、戦い抜く未来をいっしょに掴みましょうと語り、ふたりはいつもの仲として打ち解ける素敵シーン。
・逮捕1期「東海林、奮闘す」では剣道を子供に教える機会を通し、それぞれいろいろを見つめ「タイム・リミット」では元気の無い巡査長を前に、夏実なりに何度も関わりを持とうとしています。でも彼の憂いはその夏実への想いや葛藤だから、素直になれずそっけない反応になり、次第に彼女もいらだちを募らせます。んで「夏の終わり」ですよ。伏線回収祭り。これはもうアニメを見て感じて頂きたい。成田の東辻はシグマ戦後のポプマに匹敵する素敵なシーンです!!私は大好きです!!
「逃げ腰の男をばしっと叩いて”こっち来なさい!”と道に連れ戻す女の子」と「女の子が好きだから頑張る男の子」の合わさった結果、”立場が替わり得る”のが個人的な最大の魅力。「昼はカカア天下、夜は亭主関白」なポプマ。ベクトルが似たもの同士の東辻は、巡査長は彼女のブレーキでありブースト(夏実のパワーで勝てる異性が東海林のみ)で、夏実にとっても自然体でいられる(力をセーブせず済む)唯一の異性。
余談ですが私は中学時代に剣道部だった時期があるんですが、間合いを取るとかつばぜり合いとか、試合そのものがもろ東辻と感じました。1期の彼は人当たりはいいけど、誰も自分に踏み込ませないような絶妙な間合い、すこし孤高な雰囲気があるんです。夏実はその間合いを容赦なく詰めてきて。彼もようやく腹をくくり飛び込んだら彼女は真正面で受け止めた上で自分の想いをも伝えた、in成田空港…的な。ベストカップルだわ〜ホント。
…勢いが強いのは明らかに東辻、体育会系のぶつかりは一個一個が半端ない。オープンスケベだけど男として格好いいのはポップ(15)。巡査長(23)は可愛いわんこ系天然エロ。マァムは優しくて相手に流されほだされる系。飲み込みは早いからやれば出来る素質持ち(無知なくせに色気ある娘はとてもエロくて大変よろしい)。夏実は言葉の勢いも警戒心も強い猫系で、でも根っからふれあいが大好きでボディタッチもえっちもノリノリで楽しむ雰囲気もってる気がする。あと東辻は生傷も絶えない印象があるなぁ。力入りすぎて爪立てちゃったり「噛む巡査長、舐める夏実」イメージがあって、何となくピロートークが「また傷つけちゃった。ごめんね」「俺は平気っす。それより夏実さんの方こそ…」って毎回毎回、天丼ネタのようにやってそう。
自分的には、及び腰な人&思い込んだら一直線、の凸凹コンビでタッグなNL好きだなあきっと。ポプマ東辻…この4人は各々が受け攻めどっちもできるポテンシャルを皆持ってそうですからね!(笑)フレキシブルさやシーソーゲームっぽさを出せるのは好き。夏実やマァムが、巡査長やポップを攻めてるシーンでも全然いける〜萌える〜って思わせてくれるところがね。女性が主導していく(例:おねショタ)NL話も好物なのです。おねショタ雰囲気も男性優位系もどっちもできるの最高じゃんね……萌え。

ポップの「す、すばらしい仲間だと思ってるんだからさ…」と
巡査長の「…俺…夏実って女の人の名前、…好きっす…」は
別れを前に絞り出す煮え切らない台詞として、シンパシー感じちゃう大好きなシーン。ポプマはその後の打ち解けるまでの長さ、紆余曲折で彼女の結論が出てないにも関わらず綺麗だし暖かい未来を感じます。東辻は、彼の渡航寸前で夏実が追いついてぶつかってぶつかって、その末に結ばれる。しっかり喧嘩できる間柄なところが好き。すごくドラマティック。BGMがOP(LOVE SOMEBODY)のアレンジで、これがまたいいんですよ〜〜歌詞のシンクロ率ほんと滾るわーーー。
こうやって書き出してみると改めてこの2組まさにツボだな…と思いました。

「LOVE SOMEBODY」といえば「踊る大捜査線」を浮かぶのがきっと大半ですね。ちなみに織田さんのは「Love somebody」だそうで。wikiで確認すると同年(踊るは97年1月〜3月のドラマ、逮捕は1期の後期OPだから97年4月〜9月まで?かな。)の歌でなんという奇遇っぷり。逮捕の脚本さん(十川さん)は後に踊るの話も書いておられるし、何かこういう偶然って素敵でいいなって思ってしまいます。

NLと、別の世界 ★

同人文化を知って同人誌を探し始める頃、私も推し(マァム・夏実)本が欲しくて探しました〜。LIMIX始める前は、気軽に東京大阪のイベント会場に行ける状況じゃなかったので、もっぱらサークルさんのHPとか、名古屋まで出かけては同人誌のお店でジャンル棚をくまなく探す時期が長かったです。18禁で萌えるCPものを〜!って検索して、結果たくさんの陵辱本に出会います。私も陵辱本は陵辱として楽しみますので(推しに薄情な私。爆)苦手って話じゃないです。自分の推しとか好き作品は女の子が多いためか、自然と男性向けに触れる機会も増えましたし、純粋に男性向け好きですしね〜(′v`) ただ「推しのラブえろ本を描くサークルが1つくらいあってもいいよね!」でLIMIX始めたところはあります。
同作品の別cpを並行妄想して描いて…みたいなことがそもそも難しいと、描く人からも伺うので、自分はその辺こだわりがないみたいです。ジャンルも掛け持ちしてますしね。逮捕・創作・ダイ大の3本柱がしばらく続くと思います。
陵辱までいかなくても成人向を描きたいのか、NL妄想と並行して別妄想も浮かんでくる。私の脳内ショッキングピンクか。成人向以外にも、仄暗い話、胃の痛い話などなど、描きたい妄想はたくさんあります。それを「本にして人に見せたいか?」と問われたら、わかんないのが多い…。ポプマヒュン3P妄想も「わからない」部類でした。本にしたら意外と手に取っていただけびっくりしたと同時に自信と冒険(実験)しようって思える契機になりました。
自分が描いて読んで楽しいのはNLえろなので、メインでそれを描きながら、変化球な本も作っていきたいです。